【ジャンプ感想】読切「MISTERIA-怪奇コレクション-」【ネタバレあるよ〜】

「HUNTER×HUNTER」の連載再開が世間的にセンセーショナルなニュースだったので、お気付きでないジャンプ読者もいるかもしれませんが(僕とか)、実は今週号の少年ジャンプに新人の読み切りが掲載されていました。

修行コータ先生の「MISTERIA-怪奇コレクション-」です。

もしかしたら、将来のジャンプを背負って立つ大看板になるかもしれません。ということで、読んでみました。

修行コータ先生について

修行コータ先生の自画像

©修行コータ/集英社

自画像、とんがりコーンみたい。

名前 修行コータ
性別 不明
生年月日 1989年4月16日
年齢 28歳
出身地 福岡県
趣味・特技 バスケ・将棋
好きな漫画 「NARUTO-ナルト-」「HUNTER×HUNTER」
経歴
2012年5月 「TRIGGER」で、第58回JUMPトレジャー新人漫画賞佳作
こちらで読めます。
2013年8月 「DEMI DRAGON -異聞西遊記-」がジャンプNEXT SUMMERに掲載
デビュー作となる
2015年3月 「ヤマトと右腕-H&W財団事件実録-」がジャンプNEXT Vol.1に掲載

2013年のデビューを含めて、2回増刊号に掲載して、今作でいよいよジャンプ本誌にやってきました。着実にジャンプアップしていますね!

好きな漫画に「ハンター」をあげていますが、まさかの連載再開号で掲載するとは不思議な縁です笑

今回のアンケート次第で、連載ということでしょう。では、感想いってみます!

出だしがちょっと気になった

まず1ページ目なんですが、最初の数コマになんだか既視感が。

出だしの数コマ

©修行コータ/集英社

ちょっと、「HUNTER×HUNTER」1巻の1ページ目を見てみましょう。

HUNTER×HUNTERの1ページ目

©POT(冨樫義博)

構成が微妙に似てるな〜。パクリってほどでは無いけどね。

世界観としては、現代を舞台にしながら、怪奇現象や未確認生物といったものを求めるハンターが、人知れず活躍している感じです。そのハンターの1人、市村心(いちむらしん)が主人公というわけですね。

首無しライダー

3ページ目に、「#1 首無しライダー」とあるので、やはり連載を意識しているみたい。「#2〜」以降もできるといいですね!

首無しライダーといえば、昔テレビでやってた「銀狼怪奇ファイル」で一躍有名になった印象があります。

首無しライダーの首は、ほんの少しだけ断面が描かれていますね。グロもいけますアピールでしょうか。

首無しライダー

©修行コータ/集英社

心の今回のターゲットは、この首無しライダーというわけです。

脇役登場

場面切り替わって、とあるバイクショップの風景。

ここで、登場人物が3人出てきます。

菊池千尋

©修行コータ/集英社

菊池千尋、17歳。この物語の狂言回し的人物です。

東絵梨

©修行コータ/集英社

東絵梨、16歳。ぶっちゃけ、この後の登場シーンはほとんど無いですが、おそらくヒロイン。千尋が想いを寄せています。

村上雄一

©修行コータ/集英社

村上雄一、17歳、メガネ。東さんと同様、あまり登場シーンがありませんが、登場したときはしっかりと千尋の恋を応援・後押しをしているイイやつ。ナイスメガネ!

物語の中心人物となるのは、心とこの3人です。

心との邂逅

首無しライダーを見に行こうと、肝試しを提案するメガネですが、千尋はビビリなんであまり乗り気ではありません。しかし、ノリノリな東さんを見て、とりあえず一緒に行くことになりました。

もちろん、これもメガネの作戦。千尋と東さんを、吊り橋効果でくっつけようというわけです。ナイスメガネ!

3人で首無しライダーを見に行くことに

©修行コータ/集英社

約束をして2人が去ったあと、ようやく心と千尋が出会います。

心と菊池の邂逅

©修行コータ/集英社

彼は、夜までに千尋が整備しないといけないバイクを見ると・・・

バラバラになったバイク

©修行コータ/集英社

分解してました。こういう、何にでも興味津々で周りが見えなくなるキャラはよく見ますね。「仮面ライダーW」のフィリップとか。

もちろんキレる千尋ですが、そんな彼に心は、

心の開き直り

©修行コータ/集英社

こういう自己中キャラって2ちゃんねるとかだとウケが悪そうだな・・・

結局、千尋の父親に叱られ弁償することに。

心は、首無しライダーを捕獲しその懸賞金を弁償に充てると言い、千尋に情報を聞き出そうとします。

しかし、首無しライダーを信じていない千尋。心をバカにする始末です。

そんな千尋に、心はあるものを見せます。

ツチノコ

©修行コータ/集英社

これは、彼がペットとして飼っているツチノコ。UMA(Unidentified Mysterious Animal。未確認生物)とされている珍獣です。

ツチノコには、懸賞金として2,000万円という大金がかけられていて、首無しライダーにはなんと1億8,000万円の賞金がかけられていることを明かします。心は、その首無しライダーを追ってきたというわけ。

あらかた情報が聞き出せた心は、一応千尋に忠告を残しその場を去りました。

菊池家をあとにする心

©修行コータ/集英社

夜になって・・・

夜になって、東さんとメガネの2人は、首無しライダーの現場に着きました。

メガネは、菊池を驚かそうと隠れてようと東さんに提案し、東さんもそれにのります。

いたずらを企む2人

©修行コータ/集英社

しかし、それを上から眺める不穏な影・・・

怪しい影

©修行コータ/集英社

一方、千尋は2人からは遅れて現場に到着。2人に追いつこうとバイクを走らせていました。

そこに飛び込んできたのは・・・

生首の雨

©修行コータ/集英社

生首の雨

しかも、背後に凍えるような気配も感じます。そうです。あいつがやってきたのです。

首無しライダーが・・・

スカルライダー

©修行コータ/集英社

ちょっと、バイクデザイン、ファンキー過ぎやしないか?

なんというか、ホラー感があまり無いと言うか、これはこれでイカすけど笑

まあ、夜道でこんなん見かけたらチビリますけど笑

さらに、首無しライダーが今まで首を刈ってきたライダーも大量に出現し千尋に襲いかかろうとしたそのとき・・・。

ヒーローは遅れてやってくる

ヒーローは遅れてやってくる

©修行コータ/集英社

そこにやってきたのは、もちろん心。

しかし颯爽と登場するも、首無しライダーの攻撃に耐えきれず吹っ飛ばされてしまいます。

首無しライダーの攻撃をガードするも・・・

©修行コータ/集英社

ダメージを受ける心

©修行コータ/集英社

とんでもないものを相手にしてると気づいた千尋は、心と共に逃げようとします。しかし心は、そんな千尋の忠告を聞かずに、首無しライダーを狩ると発言。

そんな彼は、夜空の月を見ながら何か思います。

月を見る心

©修行コータ/集英社

そう、実は心は、狼男にかじられたことで、というよりわざとかじらせたことで狼男の能力を手に入れていたのです。

狼男の心

©修行コータ/集英社

また、月の満ち欠けによって、能力の解放具合も違うようで、今回はほぼ半月ということで6割程度狼になった獣人のような形態に変身しました。こういった狼男は珍しいですね〜。

心は、狼男の能力で、首無しライダー軍団を撃退したのでした。

銀狼ノ爪(フェンリルクロウ)

©修行コータ/集英社

読んでみて

設定や流れは、ある程度テンプレ通りでしたね。

怪物や怪奇現象といったものを取り入れた能力バトルといった感じです。

首無しライダーのバイクのデザインは、割と好きですね笑

連載になるとしたら、今回と同じように、ただ怪奇現象を追っていくだけではマンネリしてしまうと思うので、敵となるキャラクターが欲しいのではないでしょうか。心と同じようなハンターや、むしろ怪奇現象側が反抗的になるのもおもしろそうですね!

あと、目次コメントでは、とくに「ハンター」連載再開について言及はしていませんでした。執筆時には知らなかったのかな?