先日、PlayStation 4で今後発売されるソフトの発表会にて、龍が如くシリーズのスタッフによる最新作「JUDGE EYES(ジャッジアイズ)死神の遺言」が発表されました。
主演はあの木村拓哉さん!
これまで、高度なフェイスキャプチャー技術を用いてたくさんの有名人を”出演“させてきた龍が如くスタジオですが、まさかのキムタクが、しかも主演という驚きの発表となりました。
龍が如くシリーズでは無いものの、舞台はおなじみの神室町ということで、龍が如くファンとしては期待せずにはいられません!
発表会翌日には体験版の配信も開始、早速やってみたので感想と龍が如くシリーズとの比較なんかをレビューしてみます!
かなり龍が如くに近い
「6」以降に採用されているドラゴンエンジンを使用しているということで、グラフィックは「6」「極2」と同水準の非常に高いものとなっています。
繁華街のネオンやその光が水溜まりに反射する様子など、実写かと見紛うレベルど相変わらずめちゃくちゃキレイ!
時代設定は2018年12月で、街の様子は「6」に近いです。
龍が如く恒例の各種スポットも健在で、おなじみのスマイルバーガーや赤牛丸、タイアップ店のドン・キホーテやカラオケ館もありました。
戦闘もいつも通りで、□ボタンと△ボタンの組み合わせで基本コンボ、○ボタンで敵や武器を持ち、L1ボタンがガード、R1ボタンで構え、敵を掴んだり武器を持った状態から△ボタンで必殺技といった感じです。
ヤクザらしい喧嘩スタイルの桐生一馬と違って、キムタクは中国拳法のような戦闘スタイル。動きがカッコいいです!
敵を前にしてそのまま×ボタンを押すと、敵を飛び越えて後ろに回り込むことができます。

また×ボタンを2回押すと、スライディングで足元を攻撃しながら距離を詰めることもできたりと、桐生ちゃんとは一味違ったアクションもありました。
必殺技は、龍が如くではヒートアクションという名前でしたが、今作ではEXアクションという名前になっています。
武器のEXアクションは、龍が如く6以降の流用の様です。
比較するとこんな感じ。




個人的には、キムタクの方が動かしやすい印象でした。
良くなった部分もある
もちろん、変更点もいくつかあります。
個人的に良くなったと感じた部分を紹介しましょう。
まずは、オプションのカメラ操作でデフォルトが順になったこと。
何故かこれまでの龍が如くでは、デフォルトがリバース操作になっており、僕は毎回始める前に設定を変えていました。「逆」って書いてあるのに何故デフォルトなのか?この点は、全く理解できなかった…。
それが今回からようやく変更されました。
あとは、移動中のダッシュが✕ボタン押しっぱなしから、一度押したら離してもダッシュし続けるようになった点。これによって右手がフリーになるので、ダッシュ中でもカメラ操作ができるようになりました。
今までずっと、「R2ボタンにダッシュ割り振ればいいのに…」と思ってましたが、✕ボタンは譲れないみたいです。
まだまだ体験版なのでわからない部分もありますが、今のところ龍が如くと比べて悪くなった点は見当たらないかな〜。プレイスポットは削られてそうですが…。
めちゃくちゃ楽しみ!!
龍が如くとは違った新作といことですが、ぶっちゃけ龍が如く本編となんら変わりない感触を受けました。このまま龍が如くシリーズに含めてもいいんじゃないかとすら思います。
別にそれが悪いわけではなくて、むしろファンとしては安心できるんですよね。また龍が如くで遊べる!と。
もちろん違う部分もあって、とくに木村さんのキャラクターがしっかり木村さんらしく確立されているのは好感触でした。どことなく「HERO」の久利生公平に似てるかも…。
すでに発表されている新しい龍が如く本編の方はまだまだ時間がかかりそうなので、少しでも龍が如くの雰囲気を味わえる機会があるというのは僕としては大歓迎です!
もちろん今作がひとつのゲームとして評価され、独立したシリーズとなればそれはそれで楽しそうだな〜と思います。
とにかく12月が待ち遠しい!!
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