【ジャンプ感想】僕のヒーローアカデミア No.145 烈怒頼雄斗② 【ネタバレあるよ】

来週の月曜日は海の日で祝日ということで、来週分は今週の土曜日発売です。そうです、少年ジャンプ。

ということで、今回は変則的に本日、ジャンプ感想を書いていこうと思います。

まずは、「僕のヒーローアカデミア」から!と、いきたいのですが、その前に気になることが・・・。

今週の「ヒロアカ」、全部で13ページという短さでした。通常、ジャンプのストーリー漫画は19ページなので、6ページ足りてないです。

たまにあるんですよね、減ページ。何か、仕事が立て込んでるんでしょうかね?体調とか心配になります・・・。

気を取り直して、感想いってみましょう!

引き続き切島の回想・・・

先週に引き続き、切島の中学時代から。

紅頼雄斗(レッドライオット)に憧れて、雄英高校を志望していた切島。

しかし、同じ学校の女生徒を不審者から助けることができず、自分の安全を顧みず友人を助ける芦戸三奈(あしどみな)を見て、すっかり自分に自信が持てなくなりました。

進路希望の紙に記入した”雄英高等学校”の文字も消してしまいます。

啖呵を切るだけだった霧島

©堀越耕平/集英社

ここで、切島の右目上の傷の秘密が明らかに。

どうやら硬化した右手で目をこすったときに付いた傷だったようです。

切島の傷

©堀越耕平/集英社

しばらく、自分の”硬化”の個性を嫌がっていたそうですが、似た能力を持つ紅頼雄斗に憧れるようになったことも明らかになりました。

今のところ、紅頼雄斗は本編中に登場しておらず個性も不明です(度々古いヒーローと称されるので、存命中なのかもわかりませんが・・・)

この場面のイメージイラストから推測するに、硬く鋭く尖った前髪部分を硬化する個性かと思われます。

自分の幼い頃を思い出しながら、ヒーローについて書かれている本を眺める切島。しかし、もうヒーローという夢は諦め、捨てるようにその本を投げます。

投げた本が本棚に当たると、立体映像映写機が落ちてきました。これは、1巻の頃のデクが雄英の入学試験を受けたのち、オールマイトが合格発表を言い渡すときに用いたものと同型ですね。

そこに映し出されたのは紅頼雄斗でした。

どうやらインタビューを受けているようで、自身の身の上話をする紅頼雄斗。過去に、助けられたのに助けられなかった人がいたと告白します。

ヴィラン、そして死に対する恐怖によって、身がすくんで動けなかったと・・・。

しかし、それよりも怖かったのは、助けられなかったときのこと。もう二度と同じ思いをしまいと、今日も全力で立ち向かっていくのだ、と紅頼雄斗は言います。

紅頼雄斗

©堀越耕平/集英社

あまり詳しくは描かれていませんが、おそらくたった1度の失敗でヘコんでいた切島は、ここで立ち上がる勇気をもらったのではないでしょうか。自分が憧れた紅頼雄斗も同じだったんだと、大事なのはここで這い上がることなんだと。

決心した切島

©堀越耕平/集英社

その後、再び雄英を目指し猛特訓・猛勉強をしだす霧島、結果は知っての通り合格します。

入学式では、紅頼雄斗とともに自分を変えるきっかけになった芦戸三奈がいました。ここで、切島の髪型が現在のものに変わっています。

切島の新髪型

©堀越耕平/集英社

回想の黒髪を下ろしたヘアスタイルが、どういったきっかけで今の髪型に落ち着いたのか謎でしたが、真実は高校デビューとのことでした。なんのこっちゃない。

ただ、そのきっかけは切島にとって大事なことだったんだと思います。

現在の髪型を改めて見てみると、全体的なシルエットは紅頼雄斗ですが、左右に尖らせた前髪は芦戸のツノにそっくり!自分を変えてくれた、2人の存在を象徴するかのようですね。

決心した切島ですがまだまだ表情が固すぎる様子。リラックスさせようとする芦戸が、また良いキャラですね〜。

芦戸三奈

©堀越耕平/集英社

芦戸は今のところ、酸性の強い液体を放出すという強力な個性を持ちながらも、本編での活躍は今ひとつでした。

ただ、今回こうやって、その人柄が描き出されたのは良かったですね。1Aの中女子の中でも割と人外チックなデザインですが、こうやって見ると1人のティーンエイジャーであり、しっかりとした正義感を持つヒーローの卵なんだな、と再認識させてくれる気がします。

そしてときが戻り、ファットガムVS天蓋&乱波の戦闘シーンに。

前々回のラストでチラッと見せた、ファットの奥の手が今、炸裂しようとしてました。

ファットガム

©堀越耕平/集英社

ファットの、「敗因一つや!! あまく見とった!! 俺も!!! おまえらも!!」の俺も!!!の部分が良いですね〜。

自分も、切島についてはまだまだ子供と認識していた部分があったことを、ここで改める意味合いもある気がします。

そして、慌ててバリアを張る天蓋とは逆に、冷静にファットのパワーを分析する乱波。こいつも良いですね!

ただの戦闘強かと思いましたが、自分と相手の力量差をしっかりと見極めているこのセリフ。また違った形で出会いたいヤツですね。

こういう、ここぞという場面で冷静に腹をくくれるキャラって、カッコよくて好きです(笑)ヴィランなのに。

そして、見開きで解き放たれるファットの右拳!!

145話のクライマックス

©堀越耕平/集英社

ここで次週です。

ファット&切島パートは一旦終了か

とりあえずひと段落した回でしたね。次週からは、デクやミリオの活躍が描かれるのでしょうか。

ここ最近は、メインになるキャラがキャラなんで暑苦しい回の連続でしたね笑

切島の過去が明らかになったりと、なかなか収穫があったエピソードだったと思います。

ただ気になるのは、「ONE PIECE」以降増えたような気がする、バトルなどの流れをぶった切って挿入される回想シーン。これテンポが崩れる気がするんですが、もうちょっとなんとかならないですかね?

とくにジャンプ本誌で読んでいると、バトルがどんなことになってたかわからなくなるときもありますよね。

今回はほぼ1話分くらいだったのでそこまでではないですが、「ONE PIECE」の場合は1,2ヶ月回想を挟んだりするんで、マジで展開がわからなくなるときが・・・

とくに、今回の「ヒロアカ」のように、キャラが分断されていろんな場所でいろんなエピソードが繰り広げられている場合だと、さらに収集がつかなくなるんで注意して欲しいです。個人的には。

あとは減ページですね。内容が濃いんで読後感は全く問題ないのですが、気になるのは堀越先生のスケジュール管理とか体調面。

ワンピの尾田先生も体調を崩しがちになっているので、まずは無理をしないようにして欲しいですね。次週は巻頭カラーだそうなので、その余波が今週にきた可能性もなきにしもあらずですが、先週も減ページだったのは気がかり。

ジャンプは現在、「ワールドトリガー」が作者急病につき長らく掲載されておらず、「ハンター×ハンター」も冨樫先生の腰痛が治ったとはいえまたいつ休載に入るかわかりません。

ここでヒロアカまで堀越先生が体調を崩して長期休載にでもなってしまったら、尾田先生に全てがのしかかってしまいます。尾田先生もそろそろ体がヤバそうなんで、それだけは避けなければならないはず。

今週くらいの濃度であれば減ページでも問題ないですし、定期的に休むのもアリだと思います。何か対策を取るべきなんじゃないですかね・・・。